診療案内
一般皮膚科
皮膚に関する様々なお悩みを相談ください。富山県は自然豊かですので季節によって乾燥をはじめ、様々な皮膚トラブルを引き起こします。自分だけ悩んでいるとも限りませんのでお気軽にお越しください。
小児皮膚科
お子さんの皮膚トラブルは様々です。どんな症状でもかまいませんので是非ご相談ください。赤ちゃんのスキンケアについてもアドバイスさせていただきます。
美容皮膚科
まずは肌を観察し、授乳期にも使用できる化粧水などのご案内をいたします。しみやあざの治療ではレーザー治療が必要になることもあります。当院にはレーザー機器はございませんので、機器の豊富な病院にご紹介いたします。
①炎症をともなう疾患
アトピーの治療
ガイドラインに沿って外用治療より開始し、紫外線療法や重症な方へは生物学的製剤(ミチーガ・デュピクセント・イブグリースなど)にて加療いたします。慢性疾患ですので一緒に治していきましょう。
尋常性乾癬の治療
まずは外用薬にて治療を開始し紫外線療法を併用いたします。重症な方へは内服薬や生物学的製剤と呼ばれる注射薬による治療をご案内することがあります。
乾燥肌・湿疹・痒疹(ようしん)の治療
症状に応じて主にステロイドと保湿剤を併用して外用治療を行います。塗り方の指導も行います。繰り返すことも多いので一緒に治しましょう。
じんま疹の治療
主に抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)と言われる内服薬にて治療をいたします。重症な方にはステロイド含有の点滴治療を行うことがあります。長引くとだるさを伴うこともあるため、早めに来院しましょう。
虫さされ・かぶれ(接触皮膚炎)の治療
まずは原因と思われる物質を問診からお聞きし抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)やステロイド外用薬にて治療をいたします。飛んで移ることがありますので、あまり触らないようにしてください。パッチテストや採血検査で原因が検索できることもあります。
中毒疹の治療
ウイルス性の発疹や薬害による薬疹が多いです。問診から原因を推測し治療いたします。
②感染症(細菌感染・ウイルス感染など)
帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛の治療
水痘(水ぼうそう)にかかったことがある人がなります。季節の変わり目に増えますが、通年患者様がおいでます。主に内服薬(抗ウイルス薬)で治療します。帯状疱疹を疑う心配な皮膚症状があればご相談ください。ワクチンも取り扱っております。
重症な方は入院をお勧めすることがあります。
水痘(水ぼうそう)
帯状疱疹と同じウイルスの感染です。お子さんでかかることが多く、感染力が強いので診察は隔離部屋を使うことがあります。帯状疱疹と同じく内服薬で治療します。
単純ヘルペス(口唇ヘルペス・性器ヘルペス)の治療
ヘルペスウイルスによる感染症で接触感染します。診断がつきましたら皮膚症状がある間は移さないように注意が必要です。内服薬・外用薬を併用して治療をいたします。再発が頻回にある場合にはPIT療法(単純ヘルペス再発抑制療法)の治療方法も説明いたします。
足白癬・足爪白癬(水虫)の治療
まずは白癬菌(水虫菌)がいるかどうか確認し、症状に応じて外用薬を処方します。希望があれば飲み薬で治療しますが採血検査が必要です。
蜂窩織炎の治療
顔面・上肢・下肢の皮膚に細菌感染して発症します。抗生物質の内服薬もしくは点滴などで治療をいたします。
重症な方には入院をお勧めすることがあります。
にきびの治療
まずは適切にケアができているか問診し、化粧水などの選び方を指導します。症状に応じて抗生物質の内服薬や、外用薬での治療を説明いたします。
水いぼの治療
麻酔のテープを貼ってからつぶさに取り除きます。接触感染するので、プールなどでもらうことが多い病気です。
伝染性膿痂疹(とびひ)の治療
夏季に乳幼児に発生しやすい病気です。抗生物質の内服薬・外用薬で治療します。
③皮膚のできもの
タコ・ウオノメの治療
脚の特徴を観察し、痛みのある部位は削り処置を行います。スピール膏の外用方法も指導いたします。
イボの治療
ダーモスコピー(拡大鏡)で詳細に観察し、漢方薬や液体窒素療法で焼灼して治療いたします。多くの場合ウイルスによるイボもしくは加齢性のイボです。2-3週間に一度通院いただき、治療いたします。
ほくろ・皮膚腫瘍の治療
ダーモスコピー(拡大鏡)で詳細に観察し、良性か悪性か判断いたします。切除を希望される場合は適切な紹介先を提示いたします。
粉瘤の治療
化膿している場合は切開などの処置を行います。摘出を希望される方は適切な病院へ紹介いたします。
④外傷
怪我の治療
洗浄が必要な場合は当院で洗ってから適切に処置いたします。
やけどの治療
受傷後は水道水でよいので洗う、冷やすことを行います。患部をガーゼやタオルで覆って速やかに来院してください。
⑤その他
巻き爪の治療
まずは爪の形状を確認し炎症部位の爪の処置を行います。化膿している場合は抗生物質の投与を行います。矯正のためのワイヤー治療(保険外治療)にも対応いたします。
白斑の治療
紫外線療法や外用薬で治療いたします。治療に長期間要することが多いです。
多汗症の治療
保険適応外・保険適応の治療について説明し多汗部位(手足・脇)によって外用薬をご案内いたします。
円形脱毛症(抜け毛)・AGAの治療
円形脱毛症と言われる病的脱毛なのか、女性型・男性型脱毛なのか判断します。
円形脱毛症の場合は内服薬や外用薬、紫外線療法にて治療をいたします。重症な方には入院をお勧めすることがあります。
男性型脱毛の方には自費治療の内服薬をご案内することがあります。